松田直樹の追悼「チャリティー試合」にサッカー界から疑問の声
ちょっと古いんですが、この試合、マリサポもたくさん行っていると思うので、抜粋しておきます。
結論として、あの試合は「チャリティー」ではないそうです。別に商売してやるのはいいと思いますけど。
中田英寿財団が協力「チャリティー試合」にサッカー界から疑問の声
「僕はチャリティのつもりで参加したのですが、これ本当にチャリティ?と疑問を持つところがいくつもありました」 こう首を傾げるのは、あるJリーガーである。
問題となったのは、1/12に群馬県で開催された「新春ドリームマッチ群馬2014 REMEMBER松田直樹」(主催:群馬県サッカー協会等)である。
2011年に急性心筋梗塞により34歳で急逝した群馬県出身の元サッカー日本代表・松田直樹の追悼試合として行われた。
(中略)
「入場料の一部をAEDの寄付に充てると発表されており、チャリティーマッチと報道するメディアもありました」(スポーツ紙記者)
この大会は、中田が代表理事を務めるTAKE ACTION FOUNDATIONが協力団体となっており、イベントの一部を取り仕切っている。
(中略)
試合で中田はゴールを決めMVPを獲得。「マツの友達として、今後もこのような活動が続いてほしい」とコメントとした。だが、実は今年の大会から一般社団法人松田直樹メモリアルが外されていた。
松田メモリアルは元チームメイトである安永聡太郎を中心に設立された団体で、松田の親族も相談役です。去年の大会では協力団体として参画し、選手選考やAED寄付を担当していた。ところが今年、彼らが外されTAKE ACTION FOUNDATIONだけが残った」
松田直樹メモリアル事務局は「我々が関わっていないと事は事実」と回答する。
参加した岡田監督の事務所は「チャリティという認識だった」と語る。だが、群馬県サッカー協会は「大会はチャリティではない」として、中田のギャラとは別にTAKE ACTION FOUNDATIONに94万円支払ったと説明した。
日本サッカー協会の小倉純二名誉会長はこう苦言を呈する。
「問題は中田というか、彼の事務所。彼らが以前チャリティ試合をしたときも、会計報告や手続きの問題があって、僕が文句を言ったことかありました。僕はチャリティーを商売にするということは間違いだと思う」
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